ADHD傾向のある息子が、年少から年長まで約3年間、コペルプラスの療育に通いました。
2024年4月小学校入学に伴い、コペルプラスを卒業することなりました。
結論から言うと、「コペルプラスの療育に通ってよかった」です。
ネット上では、「コペルプラス やばい」などの検索結果もありますが、実際に通った感想と子供の成長を親の視点から、悪いことも含めて正直に口コミしたいと思います。
この記事を読んでわかることはこちらです。
- コペルプラスの療育の実際
- コペルプラスに通ったADHD傾向の息子の成長
- コペルプラスに通った親が感じるメリット・デメリット
コペルプラスの療育を選んだ理由
個別の療育に通う前提で、自宅から通える選択肢としてあったのは
- コペルプラス
- リタリコ
- ハビー
の3つの療育施設がありました。
家から通える療育機関の3つを問い合わせしたら、以下の結果に。
コペルプラス | 空きがあった | 体験可 |
リタリコ | 空きがなかった | 見学も不可 |
ハビー | 空きがなかった | 見学可 |
つまり、たまたま空きがあったので、コペルプラスに通うことになりました。
他は空きがなかったので、通いたくても通えなかったという消去法です。
リタリコは、キャンセル待ちをしていて、年長に上がるときに一度体験はしましたが、「通える曜日」と、コペルプラスの療育と掛け持ちなどの規定等で(自治体にもよりますが)かねあいがうまくいかず、結局通わないまま終わりました。
ただ、体験のみでは、コペルプラスとリタリコでは、やっている内容は大差ないという印象でした。
ハビーは見学に行ったのみです。集団療育に興味がありましたが、空きの連絡がないまま終わりました。
コペルプラスの療育内容
息子が受けていた療育内容です。
- 主に個別療育(週1回、最大月5回)←希望に応じて週2に増やせる
- 集団療育は月1回、希望により受けられる場合もあり(個別と合わせて月5回)
それぞれ詳しく説明します。
個別療育の時間配分
時間の配分としては、以下のとおりでした。
約45分 | 個室で先生と1対1(着席での個別課題) 手先の作業、フラッシュカード、歌、記憶 | 微細運動 |
約10分 | 大きな部屋で運動 他のお子さんと一緒に遊ぶことも | 粗大運動 |
約5分 | 保護者への報告等 今日やったこと、興味があった活動など | 事務連絡含む |
個別に計画によっては異なる場合があるかもしれません。
1対1(着席での個別課題)の内容
60分のうち、前半45分で個室で席に座って先生と1対1の療育です。
事前に年間計画(個別支援計画)を立て、保護者からこんなことに力を入れてほしいなどの希望を出すこともできます。
1対1(個別課題)で実際に行うのは以下の活動が多いです。
- はじまりの歌(♪おてては、おひざ~)
- 今日の日時(今日は〇月〇日、〇曜日、季節は〇)
- 名前
- 数字の歌、季節の歌など
- フラッシュカード(動物、もの、英語などもあり)
- 百玉そろばん
- 絵本
- おもちゃ
- パズル(はじめは4ピース~年長は複雑なものまで)
- 紙を使った製作
- 鉛筆で文字、絵を書く
- 点つなぎ
- ハサミ、ノリ、消しゴムを使う
- 個別課題
保護者は、廊下に座りながらマジックミラーで、子供の様子を見ながら、どの活動が興味があるかを◎、〇などで記録していきます。
年少のはじめのうちは、すぐに個室から出てきて「ママー」とだっこしたがることが多かったですが、半年くらいで自分で座れるようになりました。
年長になると、小学校への入学準備を含め、ひらがなをかいたり、数字をかぞえることも多く、家庭でやるだけよりも吸収が早かったのは助かりました。
粗大運動の内容
大きな部屋での運動の時間で行うのは、以下の活動が多いです。
- 追いかけっこ
- ボール遊び
- 鉄棒
- 大きなブロック遊び
- トランポリン
- 競争など
教室にこの運動ができる大きな部屋は一つです。
同じ時間に個別療育をしている、他の子供と時間が一緒になることが多いので、一緒に遊ぶことも多くありました。
なので、この時間(10分)が2~3名で集団療育っぽくなることもあります。
息子は、はじめは他のお友達をこわがったりして、なかなか一緒に遊べないことが多かったですが、年長の終わりには楽しめるようになりました。
集団療育の内容
個別療育の他に、4~6名の集団療育の活動もありました。
月末の集団療育
月末に2日、集団療育がありました。その日が契約の曜日であれば、希望を出して優先して受けられることが多かったです。
例えば、月曜の10時からが固定時間である場合は、30日・31日の月末2日間に、月曜日があたった場合、10時からの集団療育に参加できます。
月末2日間が月曜日以外の場合は、希望を出すことができますが、参加できる可能性は低くなります。
集団療育では、
- 子供は4~6人
- 先生も4~5人ほどいる(集団でも手厚い)
- 子供の年齢も様々(大きい子は見本になったりすることも)
でした。
内容としては、大きな部屋での活動となり、
- 始まりの挨拶
- 絵本
- 製作(個別よりも手が込んでいる)
- 粗大運動
など。個別で行うことを集団療育では少し豪華になる、という印象です。
なかでも、1月は羽根つきに似た遊びをしたり、製作や運動は季節に応じたものも多かったです。
製作では、事前に先生方が細かいパーツを準備していて、子供たちが作るとかなり豪華なものが出来上がって、息子がとても楽しんでいました。
ただ、息子の場合は、年少3歳のときは、なかなか泣いて参加できなかったこともありました。
親もそんなときは、疲れてしまうので「次はやめとこう…」と希望はしばらく出していませんでしたが、数か月おいて、また参加してみて様子をみていました。
その後、年齢があがるにつれ、だんだん参加できるようになり、年長のときには小さな子の見本となるような場面もあり、しっかり参加できるようになりました。
日曜の集団療育
日曜の集団療育クラス(月2回)が、在籍中に開催された期間がありました。
もともと日曜の固定クラスはなかったので、希望者のみが調整されて参加でき場合がある形でした。
内容は、月末の集団療育とほぼ同じでした。
ただ、コペルプラスの職員数の都合にもよるようで、途中から開催がなくなりました。
日曜の集団療育クラスの実施有無は、教室によっても異なるようです。
コペルプラスの原則の時間について
曜日時間は原則固定です。(その固定の日時は必ず受けられる)
ただ、毎月、前月までにシフトで希望を出して、この日は固定日時でも参加できない(→他の人が希望すれば入れる仕組み)、土日に空きがあればキャンセル待ちをするなど、柔軟に組み立てることができました。
土日も、希望を出していれば、キャンセルがでたときに参加できることもありました。
わが家は平日午前が固定でしたが、保育園のイベントと重なることもあったので、この月ごとに参加希望日をシフトで出せる仕組みはとっても助かりました。
コペルプラスの療育のデメリット
デメリットだと感じたことを挙げます。
- 個別の先生により、相性がある
- 着席が難しいと、その期間がツライ
- 発達の症状により活動が合わないことも
- 原則、親は外出できない
個別の先生により、相性がある
担任制の療育もあるようですが、コペルは「先生を固定しない」方式でした。(リタリコも同様でした)
個別療育については、やはり先生によってとても上手なベテランな先生と、そこまでではない普通の先生がいらっしゃいます。
子供をやる気にさせるのが上手な先生だと、子供はノリノリでやります。
普通の先生の場合(相性によりますが)は、あまりやりたがらないことも…。
ただ、これは、どの療育でもいえることかもしれません。
また、年少のはじめのころは、先生による出来・不出来が大きかったですが、年長になると、ほぼ着席してしっかり受けられるようになったので、先生によっての差異はあまりなくなりました。
着席が難しいと、その期間がツライ
着席が苦にならないお子さんは、あまり問題にはならない点ですが、息子はADHD傾向で、じっとしているのが難しく、スキあらば走りたがる子供でした。
特に、年少の3歳のはじめのころは、着席がなかなかできず、その期間はかなり同席するのが大変でした。
60分のうち、はじめの約45分は着席して先生と1対1でのやりとりになるので、席に座れないとなかなか進められないですし、子供も嫌がるし、何とか座らせようと先生や親も言い聞かせますが…。
ここが、見ているのも一番つらい時間でした。
ただ、息子の場合はその期間は半年ほどで、半年を過ぎると、内容にも慣れてきたためか、スムーズに受けられるようになりました。
発達の症状により活動が合わないことも
着席できない、ということと重なりますが、発達の遅れの度合いや、診断名により、より重度の場合は、活動に参加することが難しい場合があると思います。
原則、着席をして先生と話すということが基本であるため、我が息子も半年はかかりましたが、1年を目安にそれが難しいと見込まれる場合は、事前によく療育先と相談した方がいいかもしれません。
原則、親は外出できない
コペルでは、原則、療育中には、廊下などで子供の様子を見ています。
(日曜の集団療育のみは、外出可能とされていました。)
1時間でも、療育中は外出したいという親御さんには、デメリットといえるでしょう。
私は、様子をみていたかっし、成長の度合いも感じられるので、あまり気になりませんでした。
リタリコは、外出可能であるため、外出を希望する場合は、リタリコがよいかと思います。
コペルプラスの療育のメリット
私が約3年間通って、感じたメリットをご紹介します。
- フラッシュカードで記憶の力が伸ばせる
- 教材が豊富にある
- 年齢があがるにつれ、ぐんぐん成長が目に見える
- 夏祭りなどのイベント・卒園のイベントなどもある
- 希望の曜日以外も、シフト希望で参加できることがある
- 親を対象にした勉強会などが開催されることがある
- アットホームで温かい雰囲気
フラッシュカードで記憶の力が伸ばせる
コペルといえば、知育の教室もあり、フラッシュカードがコペルプラスの療育でも活用されています。
フラッシュカードの悪影響があるのか心配だった
はじめは、「療育なのにフラッシュカードって必要かな?」と思っていました。
また、見学に来た方にも、教室の外に出てからこっそりと「あんなに次々とカードを見せるのって、子供に悪影響がありませんか?」と聞かれたことがあります。
フラッシュカードはプラスの効果があった
私が約3年通って感じたことは、マイナスではなくプラスの効果がある、ということです。
- 大人にとってはびっくりするようなスピードでも、子供にとってはそうではなく、むしろ楽しんでいる
- フラッシュカードにも色々な種類があるが、中でも記憶の力の伸びが、すごかった
息子は、他の活動では、興味を示さなかったり、飽きてしまうこともありましたが、フラッシュカードは、常に見ていました。いつもどんなカードが出てくるのか気になるようで、その時間はじーっと見つめているんですね。
フラッシュカードでは、歴史上の人物とか、大人でも覚えていないような珍しい動物の種類とか、英語もでてきたりとか、たくさん種類がでてきます。
それが、子供にとっては初めて聞く単語も多いので、興味を示すのではないかとも思います。
×「無理やり詰め込んでいる」という印象ではなく、
〇 右脳に働きかけて、自然に覚えることもあるし、なくてもなんとなく聞いたことあるな、という程度になったりするようです。
特に、記憶の力が伸ばせた
私が特にすごい、と思ったのは、フラッシュカードを記憶で関連付けて順番を覚える力です。
一見関係のない絵を、ストーリーをつけながら見せていって、絵を順番に15枚くらい当てっこするものです。
大人だったら「ちょっと難しいかな」という内容だと思うのですが(私はできないと思います…)、これをスラスラといえるようになるんですね。「途中うーん、なんだっけ」、と止まっても、数秒して思い出したりする感じです。
保育園で、初めてあったクラスの子供たちが、1・2日で、たくさんの子供から、「あ、〇〇くんのママ!!」と覚えられてびっくりしたことを思い出しました。隣のクラスの子供とかからも、あっという間に覚えられて、「ごめん、何くんだっけー?」と私があせったり。
子供って、顔や絵をみて瞬時にひもづけて覚える力が、大人より圧倒的にあるので、このフラッシュカードの記憶の力で、その力がより伸びたな、と感じました。
この成長を見て、文字だけではなく、右脳を使う、そろばん・図形などの学習をやっていけたらいいな、と考えています。
教材が豊富にある
フラッシュカードもそうですが、コペルの教室で使用している教材をコペルプラスでも使用しています。
いろんな教室で、教材を交代しながら使用しているため、「同じ教材を何回も使ってあきてしまう」ことがありませんでした。
ここは説明会のときにも、コペルプラスの強みということで、教えていただきました。
市販のおもちゃなどを使うこともありましたが、コペルで使用している知育の内容を含む教材を利用できたのはよかったな、と感じています。
年齢があがるにつれ、ぐんぐん成長が目に見える
息子は、3歳よりも4歳、4歳よりも5歳、というように、年齢があがるにつれて、より参加できるようになりました。
参加できるようになったことに加え、コペルプラスの療育の成果もどんどん、目に見えて感じられるようになりました。
3歳のお子さんで迷っている方へ
ですので、3歳で辞めようかな、と考えているような方がいるとしたら、1年後はかなり違ってきますよ、とお伝えしたいです。(個別の症状にもよってはきますが)
私も、3歳のはじめのころは、泣くだけで帰るようなこともあり、「この時間に意味があるだろうか…」と悩んだこともありましたが、半年たったところで、かなりできるようになったのですね。
先生からも、「数か月ぶりかな、久しぶりに担当しましたが、全く別人のようにできるようになって、びっくりしました」と言われたことも。
まずは半年は様子を見て、できそうなら次は1年続けてみると、お子さんの成長が感じられると思います。
小学校の入学準備(ひらがな・数字)もある
年長になると、小学校への入学準備として、ひらがなや、数字を書いたりすることもあります。
わが家は、ひらがなを始めるのが遅く、すでに、息子に「周りの子よりも、できていない」と苦手意識がついてしまっていました。(年中のクラスで、半数はひらがなを読めている状態で、年長からやっと始めました)
家では、はじめはなかなか嫌がってひらがなを練習してくれなかったので、コペルプラスで、自分の名前を練習したりする時間があるだけでも、かなり助かりました。
数字も、コペルプラスで百玉そろばんで足して10になる数を何度もやっていたり、40くらいまでは自分で数えられるようになりました。
百玉そろばんは、ご家庭でもやっている方は多いかもしれません。
小学校1年生の授業から「10は、5と5でできています」「10は、2と8でできています」というような数のなりたちの授業もあるので、小さいころから、慣れておくと算数に苦手意識をもつことがないと思います。
百玉そろばんは、120まであるくもんのものが安価でおすすめです。
夏祭りなどのイベント・卒園のイベントなどもある
個別の授業の他にも、近くのホールを借りて、夏祭りなどのイベントや、卒園が近づくとお別れ会のイベントも開催していただきました。(利用の1回にカウントされますが、無料です)
子供にとっては、楽しい遊びも取り入れてくれたり、お菓子もおみやげでいただりと、子供は参加するといつも「楽しかったー」と満面の笑みでした。
ただ、療育だけではなくこういったイベントも開催してもらえるのが、親としてもうれしかったです。
希望の曜日以外も、シフト希望で参加できることがある
基本の曜日と時間は固定になりますが、
- この日は保育園でイベントがあるのでお休みします
- 代わりにこの土日に空きがあれば希望します
という場合は、前月の中旬頃までに、毎月、シフトのような形で月のカレンダーに希望日を〇をつけて出す方式がとられていました。
忙しい共働きの親にはかなり助かる
忙しい親にとっては、このシフトのシステムがすっごく助かりました。
「この日、急用や仕事でどうしても無理になった」という場合も、欠席ではなく、空きがあるところへ希望が出せます。(参加できるかは空き状況によりますが)
希望を出しておくと、ラインを登録しておけば、ラインで「この日空きが出ましたが、いかがですか?」と連絡をもらえます。こまめに連絡をいただけるので、とても便利で活用させていただきました。
わが家は、仕事もあり、月5回(週1回)のみの契約でしたが、特にしっかり参加できるようになった年長以降は、なるべく土日を含めて5回参加しました。
この土日も空きがでた際に参加できたのは、このシステムがあったお陰だと思っています。
親を対象にした勉強会などが開催されることがある
療育について、専門家を招いた親を対象にした勉強会が開かれることがありました。
就学前には、小学校に向けた就学(特別支援学級・学校や、スクールカウンセラー等の説明)関係の勉強会もあり、参加させていただきました。
そこで、他の親御さんとグループワークで「こんなことで困っている」「こういう対策をしたら良くなった」など、情報を共有できるのも、勉強になりました。
自分ではなかなか、情報を得られないようなことも専門家に質問できたりするので、よい機会でした。
アットホームで温かい雰囲気
先生方が、みなさん優しく、温かい雰囲気でした。
子供のことも、「以前より、ここができるようになってきましたね」と声をかけてくださったり、何かあればいつでも相談にのってくださいました。
特にベテランの先生は、子供によく気づいてくださり、「〇〇くんは自分で考える力があるので、何かを行うときに『すぐにやって』と言うのではなく、どうやるかを考える時間をとってあげるといいですよ」と親でもあまり気づかないような視点でアドバイスをくださったり。
卒園のお祝い会では、手作りのメッセージを書いたメダルを下さったり、子供のためにいろいろと手をかけてくださるのが、本当にありがたかったです。
最後に
最初は、「ここしか空いてなかった」という消去法で選んだだけのコペルプラスでしたが、約3年通わせていただき、子供も親もたくさん成長することができました。
コペルプラスは未就学児のみ対象なので、コペルプラスを卒業した今、子供も「もっと通いたかった」と言っていますし、親の私もとってもさみしいです。コペルプラスのはじまりの歌「♪おてては、おひざ~」をよく家で歌ったりしています。
他の個別療育は通っていませんが、多少の違いはあっても、療育に通うことは子供にとってプラスであると思います。
どこに通うか、よりも、できるだけ多くの経験が子供ができ、「楽しい」「自分でできた」という気持ちをたくさん感じることが大切だと感じます。
子供が3歳のころは、療育に通い始めてもなかなかうまくいかず、不安で不安で仕方なかった私ですが、あっという間に小学校入学(特別支援学級・通級)を迎えることができました。
子供の成長は、あっという間で、時にびっくりするほど早いことがあります。
良いかもと思ったら、まずは体験させてみて、試してみるのがおすすめです。
ひらがなも、遅れをとったとあせって息子に教えて、覚えたと思ってほっとしていたら、しばらくしたらあっという間に忘れていました(笑)。え?もう忘れたの?と。そんなことの繰り返しです。
ひらがなだったら、まず部屋にひらがな表を貼ることが一番効果があります。絵入りがおすすめです。
私も、まだまだこれからですが、お互いに一歩一歩進んでいきましょう。
お子さんの保育園が内定していない方へ
コペルプラスに通う場合には、「通所受給者証」が必要となりますが、保育園が内定する前には少し注意が必要です。
特に保育園の方は、保育園に入るのが難しくなる可能性がありますので、事前にこちら(通所受給者証はデメリット3点あり!【要注意】メリット3点も紹介)をご確認ください。
近くの療育機関に空きがない方へ
個別療育はかなり空きが少なく、キャンセル待ちが多いです。
コペルプラスでも、電車に乗って遠くから通っている方もいました。
もし、家から通える範囲で、空きが見つかれば、まず通ってみることをおすすめしますが、なかなか空きがない、という方もいるかもしれません。
その場合は、まず近くの児童館などで、同年代の子供との活動に参加してみることをおすすめします。また、発達の遅れのある子供を対象にしたプログラムを行っている場合もあります。
家庭学習としては、自宅でできるプリントからはじめてみるのがおすすめです。
我が家はプリントに取り組むのが遅かったので、苦労しましたが、学習習慣ができている方に聞くと年少や年中からプリントを行っていました。
私の周りでも一番使っている方が多い印象が、「七田式プリント」です。Aから始まり、B、Cと進んでいきます。
まとめ売りなのでやや高額ですが、効果があると定評で、子供がやる気になる工夫がされていると高評価です。