2021年2月15日放送のノンストップ!月ため英会話で、紹介されていた「恋の悩みの英語表現」についてご紹介します。
ハリーさんいわく、「イギリスでは、もし友達が失恋した場合、朝までとことん飲んで、なぐさめあうのがトレンドですが、最近は(コロナ禍で)なかなか会えないので、zoomで『なぐさめ会』が流行ったりしている」そうです!
「元カレなの」の英語は?
He’s an old ( ).
ちょっとユニークな言い方ですが、( )に入るのはある「物質」。3択クイズで!
- water(水)
- air(空気)
- flame(炎)
正解は、flame(炎)。He’s an old flame.で「元カレなの」という意味に。
昔一緒に「燃え上がった」人、ということで「flame」と呼びます。ハリーさんのコメントでは、「ちょっとした「ありがたみ」を感じするフレーズで、昔一緒に炎のような恋をしたわ、という、未練よりは「ありがたみ」を感じさせる言い方」。
その他にも、おなじみの言い方としては、
- ex-boyfriend(元カレ)
- ex-girlfriend(元カノ)
- ex(頭文字だけでも「元カノ・元カレ」の意味)
もありますね。
He dumped me! の意味は?
He dumped me! の意味は、「振られた~!」ですね。
この場合は、主語がHe(彼)なので、カレに振られてしまったときの彼女のセリフ。
「dump」のイメージは「道に投げ捨てる」なので、最悪の形で、何の前ぶれもなく、振られてしまった時にぴったり。(でも、使いたくなくないですね・・・)
- dump truck (ダンプカー)
- dumping(ダンピング、不当廉売)
という風にも、「dump」は使われますね。
「相手は星の数ほどいるよ」の英語は?
There are more ( ) in the sea.
英語では、「星」のかわりに、「海」に多くいるものを( )に入れて表現します。
海に多くいる生き物といえば?・・・・そう、答えは「fish(魚)」!
There are more fish in the sea.となります。
失恋した人に対して、「もっといい人はたくさんいるよ」という慰めの言葉ですね。
こう使ってみよう!
失恋した人へのなぐさめの言葉なら、こう使ってみよう!
Don’t worry.There are more fish in the sea.(心配するな、もっといい人はたくさんいるよ)
ちょっとした感想
MCの設楽さんの「魚ってあんなにいるのに、手で捕まえようとすると全然つかまらない」(ゲストのよゐこ濱口さん以外はね、←そういえば、無人島で魚とってましたね~)
ってコメントが、「うーん、確かに」と思いました。
考えてみると、「星」も実際には手に入らないし、「魚」も手では簡単に捕まらない。(釣りなら時間かけてならできるので、まだ現実的ですけどね)
失恋した人にむかって、「他にもたくさんいるよ」とは言えても、失恋直後の人にとって、「次の人」を見つけるのは、実際には、そうそう簡単にいくものではないですね。
でも、だからこそ、また次なる人を見つけらるのは、貴重なのかもしれません。